【映画感想】『ジョー・ブラックをよろしく』【考察・レビュー】

映画

あらすじ

 「パリッシュ・コミュニケーション」の社長を務めるビルは近々、65歳の大々的なパーティーを目前に控えていた。

 そんな時、謎の男の声が自分だけに聞こえるという怪奇現象が起こる。不安を抱える中、自宅にとある男が訪れた。

 現れたのはビルに話しかけていた声の主であり、正体は死神であった。

 死期が近い人物のうち、成功者であるビルの観察をしたいと話す。

 しかし死神が姿を借りていた人物はビルの娘・スーザンがその日の朝、運命的な出会いをした青年であり……。

感想

 まず私がこの映画をみようとしたきっかけはとあるシーンを見たからである。

 ブラット・ピットとクレア・フォーラニが、お互いが名残惜しそうにするも直接口にすることはなく、反対方向へと別れる。

 ブラット・ピットが恋しく思い振り返るもクレアは背を向ける。諦めて歩き出した瞬間にクレア・フォーラニが振り返る。 

 お互いが何度も振り返るも一度も目が合うことなく、“男女のすれ違い”が巧妙に描かれていたシーン

 この部分がどうしても見たくなり鑑賞を決意した。

 ただ期待値が高すぎたのか思ったような映画ではなかったし、総じて微妙であったというのが私の評価である。

 今回は『ジョーブラックをよろしく』という作品の感想について話していこうと思う。

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