【チェンソーマン考察】デンジとパワーの関係性とは?【最新話ネタバレあり】

チェンソーマン

 デンジにとってパワーとはどういう存在だったのか?

 早川家で過ごすデンジにとってパワーは欠かすことができない存在である。

 そんなデンジとパワーの関係性について考えてみようと思う。

パワーとの出会い

 マキマに連れ去られ、公安としての仕事を始めたデンジ。

 右も左もわからないデンジとバディを組むこととなったのがパワーであった。

 デンジはパワーに欲情し、胸を揉ませてもらうかわりにニャーコを助けるという約束をした。

 つまり、この時点ではパワーの事を女性として捉えていたのである

 ただしこのときのデンジは女性と触れ合う経験が極端に少なく、マキマに次いで2人目に出会った存在であった。

 このことを踏まえると単純に出会った女性にすぐ惹かれてしまうだけのように思える。


パワーのすべてを知ったデンジ

 しかし、そこからパワーへの感情というのも移り変わるようになる。

 きっかけとしては早川家としての生活が始まったこと、そして岸辺との修行が開始したことによる。

 早川家としての生活を始めるとパワーの酷い面がよく目につくようになる。

 野菜は残すし風呂には入らないし、トイレは流さない。最上の悪ガキである

 当初は面のよさと胸の大きさに惹かれたものの、荒んだ性格と胸パットをみたことによりデンジは現実に引き戻されたのであった。

 おそらくここを分岐点としてパワーへの見方は大きく変わり始めた。

 それに続くように岸辺との修行が始まる。

 岸辺をどうにかしなければ自分たちの平穏が得られない。そう感じたデンジとパワーは全面的な協力関係を築くようになる。

 ともに苦難を乗り越える間にバディとしての側面が大きくなり、まさしく戦友としての時を過ごすようになったのだ。

 サムライソードに対して金玉蹴り大会を開くくらいであるから、元々悪ガキよりの性格をしているデンジにとってはパワーと息が合わないはずがない。

 これらの出来事を通して、デンジとパワーは戦友としての関係が構築されるようになる

 つまり男女の関係に染まるのではなく、友情が芽生えだしていたのだ。

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