4 過去と向き合うチカ
やはりすべての良心はチカに詰まっているのかもしれません。この回は”過去と対峙する姿”が描かれていました。同級生と話すことでソウタがいたずら心で自殺未遂をしてたことが明かされます。チカは高熱で病院に運ばれるわけですが、そこでソウタと2人で話す機会が生まれます。
”本気で上を目指していたチカ”と”バレーを辞めたかったソウタ”という2人の間に熱量の差があったことを知ることになります。お互いに別の方向で苦しみながらバレーをやっていたのでしょう。”銘誠高校で春高に行く”。その約束のため強くなることに捕らわれすぎたチカ、一方で強くならなくちゃいけないという呪縛に捕らわれてしまったソウタ。
二人は中学2年時から連絡をとっていなかったはずです。ソウタはバレーを辞めてしまいましたが、二人が話せたことでお互いが一歩を踏み出せるいい機会だったと思います。
5 名指導者?
チカが東京にいると聞きつけを小学校のころの恩師であるミナミ先生が迎えに来ます。そこで清陰には名指導者がいることが示唆されます。
正直チカという戦力だけでは春高に行くためには心細いと思っていたので、こうした別の伏線が後々生きてくることを期待しています。
【まとめ】
チカが過去と向き合う良いきっかけになった回でした。バレーに良い思い出がなかったチカも、新たな一歩を踏み出すためには必要なことだったと思います。
一方でユニはどうしようもないですね。中学から一歩たりとも動けていないので、フォローのしようもない状況です。人間的にもクズエピソードが溜まってきたので、嫌いになる人が多いのではないでしょうか。
今後どのような物語になるのでしょうか。いよいよ春高予選がはじまるので、これからに期待、、、できるといいかな。
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