【呪術廻戦考察】宿儺の指の行方と今後について【最新話ネタバレあり】

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16~18本目

 ”渋谷事変”編を終え、始まった”死滅回游”編。

 この際、宿儺の指に関して不可解なことが発生する。

 それは死滅回游の結界に入る以前から、虎杖悠仁が泳者としてカウントされているということだ。

 本来、死滅回游の一般参加者は結界に入る際に泳者として登録される。

 結界に入る以前に死滅回游の泳者に登録されているとそれは羂索と契約を結んだもの、あるいは羂索が自ら呪物を取り込んだものである。

 しかし虎杖悠仁はどちらにも属さない。虎杖自身は羂索と契約を結んでいないし、第1話で宿儺の指を取り込んだのは虎杖自身の意思で羂索は携わっていない。

 不思議な現象ではあるが優先順位が高い事項ではなかったため、宿儺が死滅回游の参加を条件に呪物となったという釈然としない理由付けでその場は収めている


 ポイント集めも順調に進み伏黒恵の姉である津美紀を死滅回游から逃がす直前で、津美紀が覚醒タイプの泳者ではなく受肉タイプの泳者、つまり1000年前に生きていた呪術師・万が受肉していたことを知る。

 津美紀の自我が失われたことにショックを受け心が折れている瞬間、宿儺は虎杖と契約をしていた通り「契闊」と唱えて虎杖の体の所有権を1分間有する。

 呪物への成り方を心得ていた宿儺は虎杖の体からっ伏黒の体へと乗り移ることに成功する。


 一度戦線を離れた宿儺は、裏梅に指の回収を命じる。

「申し訳ありません。

 どうしても最後の1本を見つけることができませんでした。」

『呪術廻戦』第222話「予兆」

 と話しながら裏梅は宿儺に指を献上するが、描写上は3本のみが映っている。

 最後の1本を除いても、1本分が不足している。

 本数が明瞭な表現をしていることから、4本持っていたのに3本のみ描いたとはとてもじゃないが考えにくい。

 つまり宿儺の指が1本行方不明という状態なのである。

 ただ最後の1本の行方については納得できるものがあり、虎杖を秘匿死刑にしないため最後の1本は自分が隠し持っているという粋なことは五条悟が行いそうなことである。

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