懐玉・玉折では夏油との離別が丁寧に描かれているが、このことについてもう少し深掘りしてい見ようと思う。
”最強”であった五条と夏油
懐玉・玉折編では”最強”であった五条と夏油ペアの挫折と離別が描かれている。
「まぁ大丈夫でしょ。俺達最強だし」「私たちは最強なんだ」
これらのセリフに見て取れるように五条と夏油は自分たちが”最強”であるとほぼ確信に近いほどに信じ切っていた。
懐玉・玉折編は、この学生時代の眩しい希望に照らされた青春が、”大人”の手によって壊される物語であるともいえる。
詳細は↓の記事を参照していただきたい。
しかし、そんな五条と夏油を阻むのは禪院甚爾という存在だ。
自称“最強”が揃って、禪院甚爾という”大人”によって敗北の味を知ってしまう。
ここで着目したいポイントは、五条・夏油・甚爾の3名が呪術界においてどういった存在であったかということだ。
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