【感想/レビュー】『宇宙よりも遠い場所』【よりもい第5話考察】

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さて今回も『宇宙よりも遠い場所』の考察・レビュー、第5話の内容を振り返っていこうと思います。

前回までのレビューは↓からどうぞ

あらすじ・第5話

 ついに南極行きを直前に控えた4人。荷造りをするキマリは昔めぐっちゃんに貸してもらったゲームを見つけ、返すためにめぐっちゃん家を訪れる。

 南極へ行くという一大プロジェクトに対し、めぐっちゃんはこれまで何度も言ってきたように「失敗したらそれだけ後悔が大きいから」と声をかける。いままでのキマリであれば「だよね」と落ち込み諦めていたが、今のキマリはうんと明るく希望をもって頷くのであった。

 いよいよ出発前日。南極へ行くキマリはすっかり人気者になっていた。少し感傷に浸るキマリに対し、めぐっちゃんは南極へ行くことを快く思わず、悪い噂を流す人物がいると告げる

そこへシラセとヒナタが合流するが、話を聞いたシラセはフラストレーションを爆破させ、4人でカラオケに向かう。 その帰り道、キマリはめぐっちゃんに頼り切っていた自分を変えたいと思って、一歩を踏み出せたと思いを打ち明ける。

 出発の朝、めぐっちゃんはキマリの前に姿を現すと絶交を宣言した。

 キマリとシラセが歌舞伎町に遊びに行ったという噂、シラセが100万円をもっている事実を上級生が知っていたこと、キマリが伝えるより先にキマリ母が南極行きを知っていたこと。これらは全てめぐっちゃんが仕組んだことであったのだ。

 キマリはそんなめぐっちゃんをも南極に誘うが、めぐっちゃんはキマリと別れるこそ成長できると考え拒否する。

 それでもキマリは「絶交無効」と語り、南極に向け歩みだすのであった。

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