さて、今回もよりもいの考察・レビューをしていこうと思います。
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あらすじ
ついにオーストラリア・フリーマントルまで辿りついた一行。ペンギン饅頭号に乗り、南極へ向かう準備を進めます。
船内レポートで船長や吟隊長を取材する4人ではあったが、本当に動くのか・人手は足りるのかといった不穏な声が船内から聞こえてきます。
人手不足のためか早速買い物の指示を受けて市場に出かけるも、直前に食料を調達することや、その量の少なさに不安を抱きます。
その真相を聞くため前川隊員のもとを訪れると、行かないことはあり得ない、絶対に行くと強い覚悟を伝えられます。最後に語った「今回は空を見に行く」という謎の言葉の意味を探るために潜入調査を始めることになります。
観測隊がうまくいくかわからないと語る人・計画そのものに無理があると述べる人がいるなか、やはり本来の「昭和基地の復旧」という計画とは別の計画があることがわかったものの、その実態までは掴むことはできない。
そして南極への出向前に行われた歓迎会にて、昭和基地の復旧以外に「民間の天文台を建設する」という目標があったことが明らかになる。
大きな目標を聞いた4人は南極への意気込みを発表することとなる。
それぞれがこれまでの経緯と思いを語るなか、いつもの通り人前で緊張を隠せないシラセ。その背中を押したのはヒナタであった。
「母が言っていた南極の宝箱をこの手で空けたいと思っています」
強い思いを胸に、いよいよ南極への旅路が始まる。
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