万戦で法陣のみを携えていたのは、法陣のみでも適応の対象になるかどうかを見極めるという意味があったと思う。
仮に適応するために魔虚羅全体が必要と成れば、五条との戦いで魔虚羅を影に仕込む必要がある。
影に格納した場合、その重さを引き受けなくてはならない。(第19巻参照)
そうなれば五条と戦ううえで大きなハンデを背負ってしまうこととなる。
そのため、法陣のみでも魔虚羅は適応することができるのか、どこまでが適応範囲になるのかを試す実験の意味合いもあったのではないかと考える。
そして法陣のみであれば重さもさほどないため影への格納が容易であったのだ。
まとめ
それなりに論理だてて魔虚羅と無量空処の関係を考察してきたがいかがだっただろうか。
時がたてば本誌で解説されるであろうため、そのときを楽しみに待ちたいと思う。
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