【呪術廻戦考察】赤血操術が強すぎるので解説する【最新話ネタバレあり】

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汎用性の高さ

 赤血操術の強み2つ目はその汎用性の高さである。

 例えば、脹相が禪院直哉と戦った際は「赤鱗躍動」を応用し外眼筋に集中することで動体視力を向上、そして投射呪法に対応してきている。

 普段は身体能力向上としてスピードやパワーを向上していたが、今回は別のスキルに応用をしている。

 しかし赤血操術には自分の血液を使用する≒生命危機に陥るリスクを抱えている。

 ただそのデメリットも汎用性の高さでカバーができる。

 加茂憲紀は血液パックを常備することでその欠点をカバーしている。

 また脹相は人間と呪霊の混血であるため呪力を血液に変換ができるため失血死というリスクはない。

 こうしたデメリットを克服できるのもひとえに相伝の術式であるため、長所と短所が引き継がれているからであろう。

 

反転術式への応用

 特にチート級な能力は反転術式への応用だ。

 作中では反転術式はかなり高度な能力。使用できる人物は特級・1級のレベルに限定されている。

 その反転術式の運用方法であるが第258話「人外魔境新宿決戦㉚」にて、呪力を血液に変換しているということが判明した。

 あくまで九相図を取り込んだ虎杖と呪霊の血が混じる脹相限定であるが、この2人は「赤血操術」として呪力を血液に変換ができる。

 つまり反転術式への応用も可能ということを意味する。

 このように赤血操術はシンプルな攻撃だけではなく、戦闘における汎用性の高さがうかがえる。

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