第5話・レビュー
この第5話ですが、よいもいを通して一番良かった話だったと思います。
まずめぐっちゃんの発言はクールで達観したものがほとんどでした。
序盤は淡々と事実を語り、感情はあまり見せないいかにも「何でも知っている」タイプとして描かれています。
キマリが南極を目指すという話をした際、第2話では「本当に南極に行けるのか」という疑問を語っていましたが、これは南極観測隊が資金不足であることなどをから客観的に難しさを判断し、キマリを心から心配するための言葉であると思っていました。
しかしめぐっちゃんは「南極観測隊の船が出向できるか怪しい」「無理をするな」などと何度もキマリに話しかけます。
そして今回の第5話。めぐっちゃんがキマリの南極行きを止めさせたがっていた理由が明らかになります。
めぐっちゃんが聡明なじんぶつではありましたが、結局のところキマリを見下しており、頼ってほしかったのでした。
コメント