【第2回ワールドトリガーのここが面白い】「緊急脱出(ベイルアウト)という仕組みと解説」【考察】

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 『ワールドトリガー』という作品では緊急脱出(ベイルアウト)という仕組みがある。

 今回はこの仕組みという部分から「ワールドトリガーの面白さ」を見ていこうと思う。

 第1回の記事は↓からどうぞ

緊急脱出(ベイルアウト)とは

 まずは緊急脱出(ベイルアウト)の説明からしていこうと思う。

トリオン体は、使用者の行動意識を伝達する「トリオン伝達脳」と、トリオンを管理する「トリオン供給機関」を内蔵。このいずれかを破壊されると、トリオン体は崩壊する。

『ワールドトリガー オフィシャルデータブック』P207  著:葦原大介

 トリガー起動時にトリオン体の戦闘用ボディに換装されるが、隊員の実体はトリガーホルダ―内部に収納される。 

 しかしトリオン体が破壊された際、その実体の安全を確保する必要がある。

 そこでつくられたものが緊急脱出(ベイルアウト)という仕組みだ。

 緊急脱出ベイルアウトを使用するとトリガーホルダーがボーダー本部へと転送される

 また緊急脱出ベイルアウトはトリオン体が破壊されるとき以外にも自分の意思ですることができる

 C級には予算の都合上、S級にはその特殊性から緊急脱出ベイルアウト機能はついていないが、正隊員であるB級・A級には搭載されている機能である。

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