『ワールドトリガー』という作品における4人のキーマンのうち、三雲修という人物の成長について①・②とみてきた。
③となる今回は大規模侵攻編でのオサムの戦闘を見ていこうと思う。
前回の記事は↓からどうぞ!
大規模侵攻編
始まった近界民による侵攻。
これまでの襲来と異なり戦略的に練りこまれた配置に戸惑いながらも対処していくボーダー隊員たち。
そんな中で人型近界民も現れ、戦いは佳境を迎える。
しかし「金の卵」と言わしめるだけのトリオン量を持ったチカが見つかり、攻撃の矛先は彼女へ移動する。
オサムやA級隊員を中心にチカの保護をしながらボーダー基地へと向かうが……。
vs モールモッド
これまでの侵攻と比べてもかなりの戦力をつぎ込んできていた近界民。
木虎と二人で行動するオサムはC級隊員の避難を先導するも、そこにはモールモッドと新型近界民・ラービットが現れる。
強敵であるラービットに単身挑む木虎は、モールモッドとの戦闘をオサムに一任する。
このモールモッドは①空閑との出会い編で記載したように、何もすることができずにやられた相手であった。
そんな相手にオサムは単身で勝利を収めるのであった。
これは戦闘能力の向上というほかなく、烏丸との修行の賜物、そして反撃のイメージがついたことによるおのだ。
特にC級時代、空閑には”オサムが20人いてようやく勝てる・そのうち18人は死ぬ”とされていたほどの敵であったため、大きな損傷もなく倒せたということはかなり評価できる。/
「ユーマはサクッとやっつけていましたが、たぶんけっこうな強敵なはず。
こいつに負けそうになったオサムは、べつに何も恥じる必要はない」
『ワールドトリガー』1巻より 作:葦原大介
と作者の葦原先生がコメントを残している通り、なかなか強い敵として描かれており、それを撃退したという事実が素晴らしい。
バンダー戦に引き続き、オサムの成長が明確に表現された一戦であるといえる。
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