【呪術廻戦考察】虎杖悠仁に刻まれる術式は”解”や”捌”ではないという考察【最新話ネタバレあり】

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 今回は虎杖悠仁に刻まれるとされていた術式について考えてみようと思う。

虎杖悠仁の術式

 まず虎杖には先天的な術式を持っていないことは第2巻時点で五条の口から明らかにされている。

 五条悟がもつ六眼は対象の術式を看破すると公式ファンブックにて語られていることから、この時点で虎杖悠仁が術式を保有していないことは確実だろう。

 ただし虎杖には術式を保有する可能性が示唆されている。

“今は使えないだけ。そのうち君の体には宿儺の術式が刻まれる”

『呪術廻戦』第2巻 第12話「邁進」

 五条のこの発言から、虎杖にも宿儺の術式が使えるようになると期待しているの読者は多い。


宿儺の術式について

 では問題となるのは虎杖の使えるようになる宿儺の術式とは何か、という部分である。

 しかし現時点で宿儺の術式は情報としてあまり明らかになっていない。

 作中でも第1巻の五条戦、第2巻の特級呪霊・伏黒との戦闘はほとんど描かれていない。

 ようやくまともに描かれた戦闘シーンはしばらく時間が空き、”渋谷事変”編での漏湖戦である。

 そしてその次の魔虚羅戦にてようやく術式の一部が開示されている。

 しかし術式の詳細についてはわからず、「開」については未だに判明していない。

 現在の五条戦でも、伏黒恵の”十種影法術”がメインとなっており、宿儺自身の術式はあまり使用されていない。

 そんな中で宿儺の容貌は目や口が2つ、腕が4本あることから2人の人間が混ざり合っている可能性が示唆されており、術式も2つもっている可能性が浮上している。

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