【呪術廻戦考察】『宿儺の術式は2つあるという考察』【本誌ネタバレあり】

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宿儺の2つ目の術式

 そこで考えられるのが宿儺は術式を2つ持つという可能性である。

 つまり「解」「捌」と炎の術式は全く別の術式という可能性だ。

 通常、術式というものは体に刻まれているものであるため一人につき一つの術式をもつ。

 しかしながら羂索は肉体を移し替えるという術式のほか、夏油の呪霊操術、虎杖香織の反重力も手に入れている。

 このように術式を複数持つ前例がある。

 

 事実、宿儺も「解」「捌」のほかに、乗っ取りに成功した伏黒の術式も扱えるようになっている。

 そのため、宿儺が持つ「解」「捌」と炎の術式が異なるものであるという可能性も十分考えられる。

 仮に術式が2つ持っていたとすれば、この領域展開後に焼き切れたのは「解」「捌」の部分のみだろう。

 つまり、「解」「捌」の術式で領域を展開したため、炎を扱う術式まではオーバーヒートの影響がなく、すぐさま術式を使用できたと考えられる。

 そして2つ目の根拠として考えられるのが両面宿儺の容貌である。

宿儺はもともと2人だった?

 宿儺が術式を2つ持っていると仮定した場合、何故2つ持っているかという部分が問題となる。

 そこで注目してもらいたい部分は宿儺の容貌である。

 目が4つに腕が4本という異形の姿をしているが、実は2人の人間が混ざり合ったという可能性を感じる。

 ここの背景についてはわからないが、仮にもともと2人であった人物が何かのきっかけで1人の人間となった結果が両面宿儺だとするのであれば術式を2つ持っていたところで何ら違和感はないだろう。

まとめ

 今回は宿儺の術式が2つあるという可能性について考えてみた。

 次回は宿儺の術式がどういうものか、そして術式2つ持ちという可能性についてもう少し精査しようと思う。

 それではまた次回の記事にて。

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