【呪術廻戦考察】『死滅回游というシステムについての解説』【最新話ネタバレあり】

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死滅回游のポイント

 さてさて死滅回游のシステムについてみていこう。

 死滅回游に設けられた全国10の結界が、日本人を彼岸に渡す境界と繋がっている。

 そのため各結界を呪力で満たす必要があった。

 呪力を満たすために、羂索は様々な策を講じていた。

 死滅回游の開催自体もそうだが、死滅回游を活性化させるための準備にはかなりの労力と時間を割いている。

 ここでは活性化に向けた4つの策についてみてみよう。

① 生存のためのポイント

 まず死滅回内ではポイントを稼がなくてはいけない、というルールが定められている。

8、参加または点取得後、十九日以内に得点の変動が見られない場合、 

  その泳者からは術式を剥奪する。

『呪術廻戦』17巻 第143話「もう一度」

 死滅回游の総則8では参加後に得点の変動が求められ、そうでなければ術式が剝奪されてしまう。

 術式が剥奪されてしまうとどうなるか?

 基本的に術式を持つ者が術式を剥奪されると死に至る。

「術式の剥奪かぁ…

 後追いで参加する術師にも適用されるルールだろ?

 だとしたら剥奪は「無為転変」で行われるわけじゃないと思う。

 ”使用禁止”ではなく”剥奪”だから”縛り”でもない。

 となると脳に無理やりなにかしら作用するわけだから

 ルール的にも剥奪されると死ぬと思うよ。

 じゃなきゃ皆参加拒否するだろうし」

『呪術廻戦』17巻 第146話「死滅回游について」

 家入硝子がこのように考察したほか、天元も術式の剥奪=死を意味すると考えていた。

 真希のように術式を持たない術師にとっては問題ないが、覚醒タイプとなった一般参加者は点を獲得することが必須となる

4、泳者は他泳者の生命を絶つことで点を得る

『呪術廻戦』17巻 第143話「もう一度」

 つまり死滅回游で生き残るために、強制的に殺し合いがはじまる。

 死滅回游はこうしたバトルロイヤル形式によって、各結界の呪力を満たそうとしていた。

 

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